「スープカレーカムイ」(秋葉原)

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カレーというのは実に難しい。私にとって最強のカレーは私が若い頃、ウチの婆さまが作ってくれた家のカレーである。婆さまは今はボケ倒して現役カレー師を引退しているので、あの味はもう味わえないわけで、それがココイチだろうがゴーゴーカレーだろうが、やはり思い出コーティングされたカレーには敵わないのである。

何が難しいと言ってカレーというのは手をかければかけるほど理想から遠ざかる気がする。銀座のデリーや本格インドカレーの店なら話は違うのかも知れないが、カレーとハンバーグはあまり材料を吟味したり手間暇かけたり、あと気取り過ぎたりすると効果が薄れることが多い。

そこいくとスープカレーは有利である。カレーとはついているが私にとってはカレーとは別の料理。辛さと味のバリエーションは広く、スプーンでスープを掬って味わって良し、具をじっくり味わっても良し、ライスにかけても良しと楽しみ方のバリエーションも多い。

ここもトマトの味わいの鮮やかさとか、無料分を超えたトッピングを頼んだので刺激的な辛さを味わえたりとか、非常に美味しかった。気取った店主とか常連重視のいけ好かない店だったらどうしようと思ったが、秋葉原という土地柄、いささか秋葉原寄りの傾向があってもそれは私にとって嫌悪感が働く方向性ではないので、全く問題はない。

ただし、やっぱりスープカレーも難しいものだと思う。コレ!という完成系がない。函館で食べたスープカレーも忘れられないし、札幌で食べたスープカレーも忘れられない。特徴的な味の店も多いが「コレぞスープカレー」という完成系がない料理だとも個人的には思う。

ほら、例えば日本蕎麦ってアタマの中で完成系があって、それ基準に旨いとかそうでもないとか思うじゃない?スープカレーってなかなかそういう基準がないよね。なので私のスープカレー行脚がまだまだ続くと思う。皆さん、おススメのスープカレーの店があったら教えてくださいまし。おねげえしますだ。






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