その時に素直に

私はスポーツ全般に興味がなく、それはゴルフも例外ではない。今日、松山英樹がマスターズを制したとのニュースが世間を賑わせていたが、うーん、皆さん盛り上がってるところ申し訳ないが、あまり興味がない。

ネットで見てみたら、それは大変な偉業であって、日本人プレイヤーにとって悲願でもあり、名誉でもあり、賞金もドエライことになっており、それで松山英樹というのが見かけも言動もいけ好かない野郎であったならまた話は別だが、私がパッと見る限りでも努力とか愛想の良さが似合う好青年のような印象を得た。才能もあり、弛まぬ努力もしたのだろう。

そんな彼に知りもしないで批判することもしないし、したいとも思わないが、彼の偉業を日本中が大喜びなのが解せないし、やはり納得ができない。彼は長らく仙台にいたらしく、東日本大震災で被災した人々に勇気と希望を与えたというあたりはまだわかるのだが、

私なんかはパチスロホールで「吉宗3」を打っててボーナスを引けば隣の野郎が顔を動かさず眼球だけでコッチをみて、BIGならチッと舌打ちが聞こえるような環境で生活をしているのである。私は仕事は誰か他人のためにするものをモットーにしているが、キレイに言えばそうだが資本主義というのは誰かの損の上に誰かの得が成り立っている。更に言うとスロットは隣の客とのカネのブン取り合いである。

言うなれば私の家族や、私と近しい関係にあるもの以外は、私の損や不幸を望んでいると言って良いだろう。食用の豚さんに(苦しんで欲しくない)と思ったとしても、幸せになって欲しいと思う家畜主もいないわけで、同じように社畜とか養分というのはそういうものだと思うが、

何故に運も才能も努力する力も既に名誉も資産もアメリカのゴルフ業界の年金も最新型のレクサスも貰ってるような彼が、更に大会の頂点に立ってより名誉も資産も明るい将来も得たことに対して日本中が喜んでいるのだろう、と不思議に思う。

重ねて言うが、彼の失敗や挫折を望んでいるわけではない。成功を大勢に喜ばれる人と、不幸を多くの人に望まれる人と、どういうところで差がつくんだろうな、と、今日、高知出張の代休をまるまる使ってスロットで私にとっての大金を失った私はそう思うのである。

もし私がこの先、吉宗3で15代の夜から711枚を引き、1G連とビッグバンモードで2,400枚の完走にこぎつけた時、もし隣にいる赤の他人が舌打ちではなく「おおお、スゴイですね!」と私の僥倖を喜んでくれたなら、その時に初めて松山英樹の偉業も素直に称えたいと思う。





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