「炭火焼てん」(高知)

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高知出張。世が世なら尊王攘夷派として幕府と戦って散っていたであろうこの私が高知の地で「吉宗3」に挑み、そして玉砕して高知のはりまや橋付近をフラフラしていた時に見つけたのが「炭火焼てん」という居酒屋である。

お酒に興味がない、というか下戸なのでお目当ては焼鳥である。ネットでパッと調べたら閉店時間が迫っているけどテイクアウトも可能だとのことなので、「すいませーん」とドアをあけ持ち帰りが可能か、とネットに書いてあったことを念のため確認してみたら、

そこには私の母親よりたぶん歳が上のお母さんがお店をやっていて、「え?持ち帰り?」と初めて聞くような感じで対応してくれたが、全然持ち帰りも可能とのことであった。正直言うと宿泊しているホテルが「ドーミーイン」で、夜に夜鳴きそばと称して小ぶりなラーメンを出してくれるのである。吉宗3にヤラれてしまったので高知の夕飯はそれにしちゃおう、と。で、ちょっと寂しいから焼鳥でもつけよう、と、

そんな気持ちで注文したのだが、「焼いてる間、待っててね」と言って、有無を言わずに冷たいグラスビールやタケノコを煮付けたお通しが出てきたり、「キャベツをポン酢であえたのをつけておくね」とサービスしてくれたり、非常にお母さんの対応が素晴らしい。「ウチはボリュームが売りだから」と言ってるのに、いい気分になっておかずのつもりなのに8本も注文してしまった。

ビールもタケノコも普段では自らの意思では絶対に注文しないのでいい機会だったし「金曜はいつもこんなにヒマじゃないんけどねえ」「やっぱりコロナで大変なんでしょうね」と、ひっそりと憧れている超熟ママと常連客のようなやりとりも楽しませてもらった。

焼鳥は2本で350円とのこと。ビールにお通しが出てきてるので、たとえどんな請求がきても「お釣りは要りませんよ」とカッコつける予定だったが、出来上がって「ワサビをつけても美味しいから」とチューブワサビも追加してもらったのに、お代は焼鳥代だけの1,400円。

「え?ビールも煮物ももらってちょうどじゃ申し訳ないですよ」と、500円玉3枚を手渡して「お釣りは結構ですよ」と言ったところ、ホテルでラーメンで済ますほど貧窮してる人だろうと思われたのだろう、「いいから、いいから」とキッチリお釣りを用意してくれて、それを私に手渡してくれたのであった。

まあ本人の名誉のために言っておくと、500円玉3枚はネタ寄りに若干盛ってるし、その100円をケチるタイプではないので(企業のやるポイント制などは最大限にキッチリ利用するが)ホントにチャンとお支払いしたかったのだが、閉店間際のおカネの押し付け合いもなんだし、テイクアウトでもこの時間に飛び込みで助かる、と言って一見の私でも優しくしてくれたので嬉しかった。

なので、今度行ったら30本ぐらい注文しようと思うし、この日記のお読みの方も高知に行く機会があったら是非立ち寄ってやってください、と前向きな宣伝に代えさせて頂ければと思ってます。お姉さま、サービスしてくれてありがとう!



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